自身が考えている事や個性を気軽に外部に対して伝えられるからこそ自由度が高い様子で楽しめるファッションは、カラーコディネートを意識して色選びや洋服選びを行えばますます自分らしさが表現できるようになりますし、より一層シチュエーションに合っている様相になれます。
メンズファッションにおけるカラーコーディネートを楽しむために大事なのは、ファッションにおいてはベースカラーの他にアソートカラーやアクセントカラーといった3つの色使いが大切である事です。
ファッションにおける全体的な印象を左右するベースカラーは、相手に対して最も強くアピールするきっかけになる事なので、コートやジャケットなど着用している洋服の中で最も面積が大きな物の色となります。
ベースカラーが決まったら次に決めていくのがアソートカラーであり、アソートカラーはベースカラーをより一層引き立てるという役割を持っています。
色選びをする時のコツや適しているアイテムとして挙げられるのが、全体の2割から3割を意識しつつバッグや靴といった小物を上手に活用して取り入れる点です。
ベースカラーやアソートカラーが決まったら最後に決めるのがアクセントカラーで、アクセントカラーは全体の1割というそう多くない割合ではあるもののピンポイント的に全体的に用いている色とは大きく異なる色選びをするので、メンズファッションにおいて相手に与えるインパクトはとても大きなものになります。
メンズの事例では、ファッションを完成させるために用いるアイテムが少なめという特性があるためアソートカラーでも意識する靴やバッグと対象物が同じになりやすい傾向にありますが、帽子やキーホルダーなど取り分けて小さな物でもインパクトが強い色の小物などを取り入れるだけで、しっかりとアクセントカラーとして役立ちます。
注意点として挙げられるのがメリハリが感じられる色使いを意識する事であり、淡い色合いや白色などが好きであったとしても上半身に着用する物と下半身に着用する物の色味が同様に淡い色合いであったり白色であると、メリハリが見られなくなります。
そのため、淡い色合いや白色のアイテムを使用したいのであれば引き締められる黒系のアイテムも同時に取り入れるとメリハリが付きます。
また、洋服のみならず着用して過ごすライフスタイルにも同時に意識をする事が大切であり、理由はカラーコディネートのポイントが抑えられていても身を置いている状況に適していないと浮いた印象になるためです。