デニムやチノパンやTシャツやコットンシャツやスウェットパーカーやナイロンブルゾンやレザージャケットなど、メンズファッションにおける定番アイテムには様々なものがありますが、カーディガンもその代表的なものです。メンズのカーディガンの魅力についてですが、ライフスタイルに応じて選べばオンオフ問わず着ることが出来てデザインやカラーや素材やサイズ感にこだわって選べば個性を演出することが出来る、しわになりにくく小さく畳むことも可能なので旅行にも最適、アウターにもなりインナーにもなり真夏以外はずっと着続けることが出来る、トラッド系やカジュアル系やモード系やモッズ系などどんなテイストのコーディネイトにも溶け込み合わせやすいなどがあります。
上手なカーディガンの取り入れ方を紹介します。背が低くてバランスが悪くなってしまいがちな男性は、丈が長めのものを選んで縦長のラインを強調するという着方がおすすめです。丈が長めのものは羽織るだけでこなれ感や抜け感が出て洗練されたお洒落さを醸し出すことが出来ます。膝にかかるくらいの長さのものを選んでも大丈夫です。足首くらいの長さになるとバランスが崩れますので気をつけなければなりません。インナーをボトムスの中に入れると横のラインが強調されて足が短く見えてしまいますので注意が必要です。インナーも少し丈が長めのものを着るとバランスが良くなります。
上品さや清潔感を出してトラディショナルな雰囲気を演出したいなら、チェックのシャツを着てアーガイル柄のカーディガンを着るというのがお勧めです。シャツもカーディガンも体にぴったりフィットするジャストサイズのものを選び、両方ともボタンを一番上まで留めるのが大事なポイントです。ボトムスも細いものを選び、全体的な華奢なシルエットにするとお洒落に決まります。トレンド感を意識するならオーバーサイズのものを選ぶべきです。インナーも大きめのTシャツにしてパンツも太めのものにするとお洒落さが倍増します。丈が長すぎるカーディガンだと野暮ったい印象になってしまいますので、インナーと同じくらいの長さのものにしましょう。
ジャケットの中に着る場合は、外に響かないようにするために小さめのサイズのものを選びます。Vネックが浅めのものにすると上半身のバランスが良くなります。カーディガンはメンズファッションにおいて必要不可欠な存在であり、万能で様々な場面で活躍させることが出来ますので、何着か持っていると重宝します。